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私が飲食店でやっていた業務 [仕事]

私は飲食の正社員として3年間働いていたがうつ病になり退職した。
今思えば相当激務だった為、私がやっていたことを紹介する。

・シフトに入る
・アルバイトのミスの対応
・契約書類の作成
・メールチェック
・研修、懇親会、社員旅行
・アルバイトの教育
・書類作成
・トラブル対応
・シフト作成、発注
・接客
・パワハラ


・シフトに入る
アルバイトと同じように接客や調理を行う。
人件費をギリギリまで削らないといけないため、アルバイトに任せて社員業務をやることは出来ない。

・アルバイトのミスの対応
備品の破損・紛失、クレーム、金銭の過多・過不足の調査と改善と教育。
ミスをして謝らずに帰るアルバイトで溢れ、アルバイトのミスに振り回されることになった。

・契約書類の作成
新規スタッフの契約書作成、契約更新書類作成、退職スタッフの書類作成。
小さい店でも書類作成の負担がバカにできない。
雑に作るわけにはいかないので毎日30分は取られる。

・メールチェック
売り上げについての指摘や新メニュー、他店でのトラブルの通達、社長の視察についてなど本部からワケのわからないメールが毎日来る。
もちろんすべてのメールに返信しないといけない。

・研修、懇親会、社員旅行
楽しんでるふりをするだけの無意味なイベント。
社長や役員も参加するため体力と精神力の消耗が激しい。

・アルバイトの教育
新規スタッフの教育、クレームがあった場合はスタッフ全員に通達・指導。
「教える」というのは難しく、なかなか覚えてくれない。
アルバイトの中には「ミスしても責任取るのは社員だから」と聞いてくれない人もいた。

・書類作成
トラブルがあったときの報告書の作成。
形だけのものが多く無意味である。

・トラブル対応
機械の破損、食材・備品が足りない、クレーム、アルバイトが出勤しない、喧嘩、施設が事故を起こしたなどの対応。
休日も出勤して対応した。

・シフト作成、発注
店舗運営するにあたってシフト作成と発注は売上に大きく影響するため、慎重にやらなけてはならない。
少しでもミスするとアルバイトや本部から怒られるという板挟み状態になる。

・接客
「お客様至上主義」「お・も・て・な・し」「お客様は神様」
お客様を丁重に扱う文化があるため、接客に多くの時間を要する。
日本での接客業は非常に疲れる。

・パワハラ
上司からは「使えねーな」
アルバイトからは「ボーナス貰ってんでしょ」
と悪意を向けられ、仕事を押し付けられる。


飲食は
誰でもできる
敷居が低い
単純作業
とバカにされるがこれを
全てミスなくやらなければならない

飲食はパワハラが横行しやすい業界なのでほとんどの人が上司やお客様、アルバイトから足を引っ張られた状態でこの業務をやることになる。

長続きしない飲食店が多いのも納得いくだろう。
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