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うつ病になるとどうなるのか!? [うつ病]

「うつ病は気の持ちよう」「うつ病は怠け者の言い訳」「うつ病はすぐ治る」
と言ってる人が未だに多いのでうつ病現役の私が解説しよう。

・体に力が入らない

・趣味を楽しめない

・家事ができない

・刺激に敏感になる

・頭がいかれる


・体に力が入らない
うつ病をザックリ説明すると「生きる気力が無くなる病気」である。
健常者は気力が無くなっても体を動かすことは出来るが、うつ病になるとそれが出来なくなってしまう。
無理に体を動かそうとすると吐き気、腹痛、頭痛、関節痛、発汗、パニック発作、涙が出る・・・・など人によって様々な症状が出る。

・趣味を楽しめない
気力が無くなることによって趣味どころではなくなってしまう。
熱40度のインフルエンザの時に趣味を楽しめるか?を想像するとわかるだろう。

・家事ができない
「家事が苦手」というのは関係ない!
うつ病になると脳から超省エネで動くように指示が出るので睡眠、食事、排泄以外の行動が出来なくなってしまう。

・刺激に敏感になる
「うつ病」という名の通り病気なので当然のように体が弱るので光、音、人の発言、ネットからの情報などに過剰に反応してしまい、少し活動しただけで疲れてしまう。
日光、足音など些細な刺激で疲れてしまう。

・頭がいかれる
うつ病とは強いストレスと疲労を受け続けたために起こる病気であるため、脳が故障してしまってる状態である。
よって、「寝てないのに眠れない」「たくさん寝たのに眠い」「空腹なのに食べ物がのどを通らない」「何もしてないのに疲れる」など体が普通ではなくなる。


うつ病は目に見えない病気なので「うつ病は気の持ちよう」「うつ病は怠け者の言い訳」「うつ病はすぐ治る」という偏見持つのは仕方がない。
だが、気の持ちようでうつ病が治るならもうやってる!!!
好き好んでうつ病になる人はいない

うつ病になるとインフルエンザのようなダルさに加えて、理由のない落ち込み・恐怖感・不安感、様々な身体的症状が長期にわたって続く。
そんな生き地獄を「怠けたい」「甘えたい」という理由で体験しに行くわけがない。

うつ病はそれだけ重い病気なのだ。
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