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パワハラから逃げられない3つの理由 [仕事]

私は(株)フォーシーズのうどん屋に正社員として勤務していたころ1年間上司から壮絶なパワハラを受けうつ病になった。
退職して3か月たった今でもパワハラの記憶が脳にこびりついており、毎日のように夢に出てくる。
日中もパワハラのことを思い出し落ち込んでしまう。
パワハラを受けた人への良くある疑問を3つ紹介する。

・うつ病になる前に動くことはできなかったのか?
・退職でなく休職でよかったのでは?
・異動すればよかったのでは?

・うつ病になる前に動くことはできなかったのか?
人間は強いストレスを受けると正常な判断ができなくなる。
私には
・店長になる(会社から表彰されるくらいの結果を出す)
・お金持ちになる
・かっこいいビジネスマン(勝ち組)になる
という夢があった。
というのもあり「パワハラに対し逃げる」といった選択肢がなかった。
思考停止になり根性論に頼っていたのもある。

・退職でなく休職でよかったのでは?
復職したらまたパワハラを受けることになるので休職は解決にならない。
私が休職したところで上司のパワハラ癖は治らないと思った。

・異動すればよいのでは?
上司が私の異動先を突き止めて嫌がらせに来る可能性がある。
私の上司は悪意の塊であり、また知恵があるので可能性は十分にあると思った。
実際に嫌がらせに来なかったとしても「上司が嫌がらせに来るかも」と怯えながら働かなくてはならない。


パワハラの対応法はわかっているが様々な理由から適切な行動ができない。
パワハラは表向きでは社会問題になっているが、実際は黙認されているのが現実である。
日本は「パワハラに耐える=正義」という国だ。
病む前に対応し「パワハラ=悪」という文化を新たに作っていく必要がある。
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